産後の食事メニューで注意することや食べてはいけないもの!
産後の食事メニューについて見ていきましょう。
産後すぐのママというのは、赤ちゃんのお世話などで自分の食事まで気にかけることは難しいですよね。
しかしママの食事というのは「身体の回復を助けたり」「母乳の元になったり」とても大切なものになります。
しっかりと食事をとってほしいだけではなく、食事内容・栄養バランスなども考えて食事をすることが大切になってきます。
産後のママにとって
- おすすめとはどんな栄養素なのか?
- 産後の食事で注意することは?
- 食べてはいけないものは?
とはどういったものなのか見ていきましょう。
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産後の食事メニューでママにおすすめとは?
産後のママの食事で考えてほしいのがまず栄養素。
特に産後のママにとって欲しいのが鉄分・カルシウム・タンパク質になります。
鉄分
鉄分は出産後の出血や悪露で常に血液が出てしまっていることから貧血になりがちなママにとって大切な栄養素となります。
カルシウム
さらにカルシウムは母乳にとって重要な栄養素ですし、妊娠中から産後にかけてやはりママに不足しがちな栄養素となります。
タンパク質
タンパク質には出産後のママの体力回復には必要な栄養素になってきます。
これらの栄養素をバランスよくとるためにおすすめなメニューが「和食」です。
和食ならこれらの栄養素が多く含まれ、さらに油を使うものが少なくカロリーも抑えることができるので、出産後のママにはお勧めなのです。
ただ、和食といっても油の多い揚げ物は避けた方がいいでしょう。
油は母乳の出を悪くしてしまうので、授乳中にはなるべく控えめにすることもお勧めです。
産後の食事で注意することとは?
出産後というと、少しでも早く妊娠前の体型に戻りたいとダイエットを行う人が多いですよね。
もちろん産後のダイエットは無理は禁物。
最初は産褥体操などで骨盤のゆがみを直したり、妊娠中に衰えてしまった筋肉の回復に努め、1か月後くらいから本格的なダイエットを始めるといいでしょう。
産後ダイエットのための食事制限!
ここで注意してほしいのが出産後の食事制限です。
出産後というのはまだ体が回復しておらず、思い通りに運動をすることができませんよね。
その為、少しでも早く元の体型に戻りたいと食事制限をしてしまう人がいます。
- 産後の肥立ちを悪くしたり
- 母乳の出が悪くなってしまう
など良いことはありません。
産後のダイエットは食事制限ではなく栄養バランスをきちんと考えた食事をとったうえで、その時にできる運動などを少しずつ行っていくことが大切なのです。
食事制限をするよりも、逆にしっかりと食事をとったほうがむくみも解消し体にもいいんですよ。
産後の食事で食べてはいけないものとは?
産後、特に授乳中のママには食事には注意してほしいもの。
その中にはもちろん赤ちゃんや母乳に影響を及ぼしてしまうものがあるので特に注意をしましょう。
アルコール
まず、授乳中に一番避けてほしいのがアルコールです。
妊娠中にもアルコールや喫煙はやめるということを聞きますよね。
その理由は、赤ちゃんの発育に悪影響を及ぼす可能性があるからです。
もちろんそれは出産後の授乳中にも同じことがいえ、アルコールを摂取することで赤ちゃんの発育や脳に影響を及ぼす可能性があるといわれています。
脂っこいもの
そして、通常の食事で避けてほしいのがまず脂っこいもの。
油は乳腺を詰まらせ、母乳の出が悪くなってしまうといわれています。
大量の生野菜
他にも、生野菜などを大量に食べるとママの身体を冷やすことになります。
体が冷えることにより血流が悪くなりこちらも母乳の出に影響を及ぼすことがあります。
なるべく野菜を食べるときは加熱してからにするといいでしょう。
まとめ
ママの産後の食事には、ママの身体を回復させたり、母乳に影響するものです。
特に母乳に影響するものは、直接赤ちゃんの発育や脳などに影響を及ぼす可能性も考えられるので注意が必要です。
ママの産後の食事、育児などが大変でついついおざなりになってしまいがちですが、赤ちゃんのためと考えてしっかりとバランスの良いものを撮るように心がけましょう。
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