赤ちゃんの体重の平均と増えないときの原因!
赤ちゃんの体重の平均とはどのくらいなのでしょうか?
また赤ちゃんの体重が増えないときの原因にはは栄養や授乳量などどんな理由があるのか。
赤ちゃんの体重が増加しないときの対処方法や対策には何があるのでしょうか。
ママは赤ちゃんが順調に発育しているのかを知る手がかりとして体重を目安にしますよね。
月齢にあった体重増加をしているかが気になりがちですね。
そこで気になる赤ちゃんの体重の平均と増えないときの原因をお伝えします。
少しゆっくりでも赤ちゃんの成長を見守ってあげましょう。
-
目次
- 赤ちゃんの体重の平均とは?
- 赤ちゃんの体重が増えない時の対処法や対策方法とは?
- 赤ちゃんの体重が増えない原因とは?
- まとめ
【PR】スポンサードリンク
赤ちゃんの体重の平均とは?
赤ちゃんの体重の平均は何キロくらいなのでしょうか?
赤ちゃんはママのおなかの中で約40週かけて育ち、3000g前後の体重でうまれるのが平均的です。
ところが何らかの原因で出産が早まり、
- おなかの中にいたのが37週未満の早く生まれてきた赤ちゃんを早産児
- 生まれてきたときの体重が2500g未満の赤ちゃんを低出生体重児
赤ちゃんの発育・発達は出生体重できまるわけではなく、ひとりひとりのスピードや特徴があります。
赤ちゃんは数か月の間に急激に成長し、正期産の赤ちゃんに追いつく子もいれば、小さいながらも発育曲線にそってゆっくり健康に育つ子もいます。
1~2か月・・・・・3.5~5.9㎏
3~4か月・・・・・5.1~8.0㎏
4~5か月・・・・・5.6~8.7㎏
5~6か月・・・・・6.1~9.2㎏
6~7か月・・・・・6.4~9.5㎏
7~8か月・・・・・6.7~9.8㎏
8~9か月・・・・・6.9~10.1㎏
9~10か月・・・・7.1~10.3㎏
10~11か月・・・7.3~10.5㎏
11か月~1歳・・・7.5~10.8㎏
生まれてから1歳までは、人の一生のうちで、もっともめざましく成長する時期です。
生後3~4か月ころまでは赤ちゃんの体重が大きく増え、その後はゆるやかなペースで少しづつ増えていきます。
体重の増え方には個人差がありますが、発育曲線がゆるやかに上向いていれば順調に発育しているといえますから心配しなくても大丈夫です。
赤ちゃんの体重が増えない時の対処法や対策方法とは?
赤ちゃんの体重が増えない時の対処法や対策にはどのような方法があるのでしょうか?
赤ちゃんが健康ですくすくと育ってほしいと願うのは親ならだれでもそう思いますよね。
赤ちゃんンの体重増加の目安となるのは、やはり母子手帳などにも記載されている身体発育曲線ですね。
発育曲線のように体重が増えていかないと、
- どこかおかしいんじゃないか?
- 赤ちゃんを病院に連れて行った方がいいのかな?
赤ちゃんの体重というのは一般的には生後3カ月で体重は生まれた時の約2倍になり、1歳のお誕生日を迎えるころに生まれた時の体重の約3倍になるといわれています。
身体発育曲線というのはあくまで目安とすべきで、範囲からはずれていたとしても少しづつでも体重が増加し続けていて赤ちゃんが元気な様子でしたら問題ないでしょう!
あせらずもう少し様子をみてあげましょうね。
では次に赤ちゃんの体重が思うように増えていかない原因と対処法について考えてみたいとおもいます。
赤ちゃんの体重が増えない原因とは?
赤ちゃんの体重が増えない原因にはどのような理由があるのでしょうか?
赤ちゃんの体重増加のスピードには個人差があるものです。
なかなか赤ちゃんの体重が思うように増加していかないからと一喜一憂してしまう気持ちもよくわかります。
赤ちゃんの授乳量が少ないと体重が増えない原因に!
赤ちゃんの体重が増えない原因には、まず授乳の量が少ない!ということです。
新生児のうちはまだ上手にママのおっぱいや哺乳瓶を吸うことに慣れていませんからうまく授乳できていなかったりします。
授乳が上手にできるようになれば体重も増えてくるでしょう。
- ママの母乳の出が悪い
- 乳腺炎や乳頭のトラブルをおこしておっぱいを充分に上げられない
赤ちゃんがミルクを欲しがったらあげる!
一般的には授乳間隔は3時間おきなどといわれています。
それを忠実に守りすぎて赤ちゃんがおっぱいをほしがっているのに時間を気にしすぎている場合、赤ちゃんは1回の授乳で十分な量をまだ授乳できていなくて、すぐにお腹がすいているのかもしれません。
ですから赤ちゃんがミルクを欲しがったら授乳するようにしてあげるといいですよ!。
部屋の温度も赤ちゃんの体重が増えない原因に!
あまり知られていませんが赤ちゃんのいる室温が低すぎると体温維持のためにエネルギーが使われあまり体重が増加していかないといわれます。
室温は24度前後に保つとよいようです。
まわりのものに気を取られ過ぎて遊び飲みのおおい赤ちゃんは、気が散らない授乳に集中できる場所で授乳することも効果的ですね。
まとめ
健診や小児科などで特に異常を指摘されていなければ、あまり体重の増え方にこだわりすぎて神経質にならなくても大丈夫ですよ。
特にまだうまく授乳できない新生児などは、これから上手に哺乳できるコツをつかめば体重も増えていきます。
赤ちゃんの体重の増加の仕方には個人差があるので、わが子の成長をあたたかく見守ってあげてくださいね。
タグ:赤ちゃん