子供が勉強しないでゲームばかりするときの勉強のさせ方!
子供が勉強しないでゲームばかりしているとき、親はどのような対処や対応をして勉強するようにしたらいいのかの対策方法をまとめました。
子供が学校から帰ってきても勉強をせずにゲームばかりしているのを何とかしたい!と考えているお母さん、お父さんは多いですよね。
そんな子供には、いくら口で「勉強しなさい!!」と言っても逆効果です。
小学生・中学生・高校生の勉強しない子供には原因や理由もあるので叱るだけでなくストレスをためず自ら率先して勉強するよう、やる気にさせるためにどうしたらいいのかの参考にしてください。
ここではゲームばかりで勉強をしてくれない子供がどうしたら勉強をしてくれるのか、その対策を考えてみたいと思います。
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時間にメリハリをつける
子供がゲームばかりしているのを見て、「ゲームの時間を勉強に当ててくれたら」と思う親も多いと思います。
でも、はっきり言って、ゲームの時間をすべて取り上げて勉強をさせて子供が果たしてきちんと勉強してくれるでしょうか?
ゲームができないことで、さらに勉強嫌いになってしまいますよ。
ではどうすればいいのかというと、きちんと時間にメリハリをつけることです。
ゲームをしていい時間を決める!
つまり、ゲームを禁止することなく、
ゲームの時間と勉強の時間をしっかりと決めてしまうのです。
そうすれば、勉強は大変だけど、ゲームの時間もあるということがわかれば子供もきちんと勉強をしてくれるでしょう。
さらに、子供というのは、先に好きなことをやらせて、
後から嫌なものをやるとやる気をなくしてしまいます。
だから、出来れば先に勉強の時間を取り、そのあとにゲームの時間を取るようにするといいですよ。
親の本気を見せる!「言うだけ」ではなく実行する!
子供がゲームばかりで勉強をしないというときについつい言ってしまう言葉の中に、
「勉強をしないならゲームを捨てるよ!」
というものがあります。
しかし、実際にこの言葉を実行したことがあるという人はほとんどいません。
なぜなら、ゲームというものはとても高価なものなので、いくら子供がゲームばかりをしているとはいえ捨てるというのはもったいないと思うからです。
実はこれがいけないんです。
「言うだけ」だということがわかれば、叱っても意味がない
何度もゲームを捨てるといっていても、一向に捨てられる気配がなければ子供だって学習しますよね。
いくら捨てるといっても「言うだけ」だということがわかれば、叱っても意味がないんです。
ではどうすればいいのかというと、本当に
- 思い切ってゲームを捨てる
- もしくは子供の前で壊す
ということをしてください。
もったいないという気持ちもわかりますが、これで子供が親が本気だということが伝わり、きちんと話を聞いてくれます。
子供を叱るときに行った言葉は、あやふやにせずきちんと実行するようにしましょう。
勉強方法が分からないという理由なら教えてあげる
子供がゲームばかりする理由は、やはりゲームが面白いからですよね。
ゲームというのは、もちろん面白くなるように、そして続けて遊んでもらえるように思考を凝らして作られています。
勉強のやり方を教えてあげる
実は、子供が勉強をしないのは、
「勉強方法が分からない!」
というものが一つあるということを知っていましたか?
ゲームは、やり方も簡単でさらに面白いから子供も続けるんです。
逆に勉強をやれといわれても、
- やり方がわからない
- 面白くもない
ということであれば、やりたくなくなるのは当然です。
ではどうすればいいのかというと、勉強方法を教えてあげてみてください。
勉強方法がわからないという子供なら、勉強のやり方を教えれば、意外ときちんとやってくれるものなのです。
ゲームのように面白いというわけにはいかないかもしれませんが、勉強もやり方さえわかれば興味を持ってくれます。
まずは親が勉強方法を教えてあげてみてください。
勉強が必要な理由を子供ときちんと話し合い納得してもらう
子供に勉強をしてほしいときに、
ただやみくもに「勉強しなさい!」
と口うるさくいっていませんか?
はっきりいってそれだけでは子供の心には届きません。
なぜ必要なのか?本質を理解してもらう
そんな時には、きちんと子供と話し合ってみてはいかがですか?
例えば、なぜ勉強をしてくれないのか、なぜゲームばかりやっているのかを子供と話してみましょう。
そして子供の言い分を聞いたうえで、こちらも勉強をしてほしい理由を伝えてみてはいかがですか?
子供もきちんと話し合えば
- ゲームばかりしていてはいけない!
- 勉強も必要だ!
ということを理解し、納得してくれますよ。
学校の先生などに協力してもらう
普段から「ゲームばかりじゃなくて勉強しなさい」と
「同じ人」から「同じこと」を言われ続けていると、
大して効果がなくなってしまいます。
まして相手がお母さんなら、ゲームのことだけではなく普段から小言ばかり聞かされていて、言っていることを守るどころか聞くのもうんざりなんて言う子も。
それではいくら言っても聞いてもらえませんよね。
学校の先生などに本人を説得してもらう
では、
いつもとは違う人に言ってもらう!
というのはどうでしょうか?
例えば、
- 学校の先生や
- 塾に通っているのであれば塾の先生
でもいいでしょう。
普段そんなことを言われない人に言われることによって、子供自身も焦りが生じます。
ぜひ学校の先生などに相談し、先生の方から直接子供に話してもらえるようにお願いしてみましょう。
逆にゲームを強制してみる
ちょっとおかしいと感じるかもしれませんが、今までとは逆に「ゲームしなさい」とゲームを強制してみてください。
実はこれ、ちょっとした心理作戦なのですが
「人というのは強制されるとやりたくなくなる」
という性質を持っているものなのです。
心理作戦!
つまり、今までは勉強を強制されることによってさらに勉強をしたくなくなっていたわけなのです。
それでは逆に勉強はさせずにゲームだけを強制してみましょう。
子供も不思議には思うかもしれませんが、
最初は大喜びでゲームをやり続けるでしょう。
しかし、毎日のように「ゲームをしなさい」などといわれていると、やはり嫌になってきます。
ゲームをやることが嫌になってくれば、自然と勉強に向かうようになるもの。
ゲームに対してノルマを与える!
さらに、毎日のゲームの中でその日のノルマを決めて
「それがクリアできるまでゲームはやめてはいけない!」
などより拘束することでさらに嫌になります。
半信半疑かもしれませんがどうしてもゲームをやめないという子にはぜひ試してみてください。
ゲーム時間を決めて勉強をさせない
こちらも先ほどお伝えした「ゲームを強制する」と似たようなものになります。
ゲームをする子がいる家庭の多くがゲーム時間を決めているのではないでしょうか?
例えば、1日○時間とか○○時から○○時までがゲームの時間など。
ゲームの時間中は勉強させない
その時に、ただゲームの時間を決めるのではなく、その時間をきちんと守らせてみてください。
つまり、その時間は
ゲームの時間であって勉強はしてはいけない!
ということにするのです。
先ほども言ったように、人というのは強制をされると逆にやりたくなくなるもの。
限られた時間でもゲームを強制することによって、ゲーム自体の面白みが薄れてしまうものなのです。
ゲームの他に夢中になるものを探す
ゲームというのは、子供にとってとても楽しいものですよね。
続けることによって
- ゲームの腕が上がったり
- レベルが上がったり
- レアなアイテムをゲットする
など、続けて楽しい要素が満載なのがゲームです。
しかし、楽しいものはゲームだけではありません。
他に楽しいものがないからゲームに熱中している
子供の中には
「他に楽しいものがないからゲームに熱中している!」
という子も少なくないのです。
そんな子には、ゲームだけではなく何か他のものに興味を示すように促してみてはいかがですか?
そうすることによって、今度はそちらに夢中になり、自然とゲームへの興味は薄れていきます。
昔はゲームなどなくても子供たちは様々な遊びや熱中するものを見つけてあきるまで遊んでいたものです。
親が楽しいことはゲームだけではないということを教えてあげてください。
ゲームを勉強のごほうびとする!
ゲームをしている子に多いのは、ただゲームだけをだらだらとやり続けているということです。
つまり「ゲームで遊ぶことが常に習慣化されてしまっている」ということですよね。
これでは勉強をやる時間も気持ちもあるわけがありません。
ゲームを「特別なもの」にする!
ではここで思い切ってゲームを「特別なもの」にしてみてはいかがですか?
ゲームはいつでもできるものではなく、ごほうびにするのです。
例えば、
「勉強を○○分やったら、ゲームを○○分やってもいいよ!」
という形にしてみましょう。
そうすれば、
子供はゲームをやるために勉強をせざるを得なくなるのです。
さらに、よりゲームをやるために、たくさん勉強をするようになります。
ゲームは頑張った分だけできるということを子供に覚えさせて、勉強とゲームを両立させてあげましょう。
子供部屋にゲームを置かない
勉強をやらずにゲームばかりやっている子供の部屋には、ほとんどテレビやゲームが常備されています。
つまり、子供が
- 自由にテレビを見ることができる
- すきなときにゲームをすることができる
という環境が整っているというわけです。
これでは親がいくら言ってもゲームをしてしまいますよね。
それなら、せめてゲームを子供部屋に置くのをやめてみましょう。
ゲームをやるときは親から受け取るようにする!
ゲームをやるときには、必ず親から受け取るようにするのです。
子供だって毎日「ゲームばかりで勉強しなさい」といわれているのですから、
ゲームばかりしていてはいけないということはわかっています。
そのゲームを親から受け取るというのははっきり言ってちょっと躊躇してしまうものですよね。
ゲームをするために、
親から受け取るというちょっとした「ハードルをつける」ことによって、やりにくくしてみましょう。
ゲームを渡す際に子供とコミュニケーションをとることができるというのもいいことですよ。
子供が勉強を頑張る姿を見てあげる
子供が勉強をしない理由には様々なものがあります。
もちろん一番は勉強は面白みもなく、めんどくさいものだからです。
それに比べてゲームというのはやりがいがありますし、目標をクリアした時の達成感なども味わうこともできます。
勉強というのは、テストなどでいい点を取ること以外は、いくら続けても達成感はありません。
ただ続けているのは本当に苦痛なものなのです。
そこで、もしも時間があるのなら、勉強を頑張っている姿を親が見てあげてください。
内容はどんなものでも構いません。
例えば、ここからここまで計算問題を解いた、今日はこの部分を暗記することができたなど。
頑張ったと事をしっかりとほめてあげる
そして頑張ったところをしっかりとほめてあげることが大切です。
子供というのは親に認めてほしいと思っています。
- 勉強を頑張っているところを親が見てくれていて
- さらにほめてくれれば
自然と「もっと頑張ろう」という気持ちになり、自然と勉強をしてくれるようになります!
逆にただ子供が勉強をしていて、親はいつ勉強しているのかわかっていないということになると、子供も勉強をしていても認めてもらえずにつまらないということになるのです。
毎日ではなくてもかまいませんから、
- 子供が勉強している姿を見守ってあげる
- 頑張りをほめてあげる
ということをしてあげてくださいね。
親が見本となる!大人がゲームやっていませんか??
子供というのは大人の背中を見て成長するものですよね。
子供には毎日のように勉強しなさいと言い続けていても、
自分は最近人気のスマホアプリでゲームをしている!
なんていうこと、ありませんか?
これでは、いくら親が「勉強しなさい」といっても説得力がありません。
それどころか、親がゲームをしていることによりさらに自分もゲームをすることになってしまいます。
親自身がゲームをやっていては説得力がありません!
ではどうすればいいのか、それは、大人自身が見本になってあげることです。
大人というのはあまり学ぶ機会がありませんよね。
しかし、子供の見本となるために何か学んでみませんか?
どんなことでも構いませんので親自身が何かの勉強をしてみましょう!
それを見ることによって、子供自身も「自分も頑張ろう」という気持ちになってくれます。
同じ場所で一緒に勉強をするのもいいかもしれません。
子供は大人の鏡といいます。
ぜひ親がいい見本を見せてあげてください。
ゲームの時間を本人に決めさせる
東大など、超名門の大学に合格した子はさぞかし勉強ばかりしてきたのではと思っている人、いると思います。
しかし、意外と東大生に話を聞いてみると、子供の頃にゲームをしていたという子がほとんどなのです。
時間の使い方も大切なポイント!
なぜ同じようにゲームをしているにもかかわらず、彼らは超名門の大学に合格することができたのでしょうか?
それは、時間の使い方なのです。
東大生が子供の頃にゲームをしていたという話は驚きですが、実はそのゲームをする時間に違いがあるのです。
ゲームの時間を決めているという家庭は多いと思います。
しかし、親に言われたゲーム時間では、あまり守りたいとは思わないものです。
逆に、ゲームの時間を子供自身に決めさせてみてはいかがでしょうか?
自発的ではないにしても、子供自身がゲーム時間を決めることで、
その自分で決めた時間に対して責任感が生まれます。
そうすることで、親が時間を決めるよりもより守ってくれるようになるのです。
実際に東大生が子供の頃というのは、自分でゲームの時間を決めて遊んでいたという人が結構多いものなのです。
ゲーム時間を、
- 自分で決める場合
- 人に決められる場合
ということによっても時間を守れるかどうかに大きな違いが出てきます。
ぜひ子供自身にゲーム時間を決めさせてみてください。
ゲームの内容も聞いて理解してあげる
今の大人の中には子供の頃にゲームをしていたという人も多いと思います。
つまり、昔の親よりもゲームに対する理解はあるのではないでしょうか?
しかし、今子供が遊んでいるゲームがどのようなものなのか知っていますか?
もしも知らないというのであれば、ゲームばかりしている子供に聞いてみてはいかがですか?
親子のコミュニケーションのきっかけに!
子供が大好きなゲーム、もちろんそのことを聞かれれば、喜々としていろいろと説明してくれるでしょう。
- 「今日は○○というアイテムをゲットした」
- 「今日はレベル○○になった」
様々な話を聞かせてくれます。
もちろんそれで親の方も子供がどのようなゲームをしているのか理解できますし、このことにはもう一つのメリットがあります。
それは、子供自身
「自分が遊んでいるゲームを親が理解してくれている」という安心感が生まれます。
つまり親子のコミュニケーションができるというわけです。
親子のコミュニケーションが出来れば、自然と子供自身も親の言葉に耳を傾けてくれるようになります。
そこで、ゲームだけではなく勉強にも向き合ってくれるというわけなのです。
子供の勉強する集中力がアップするサプリ!
①ドクターデキスギサプリ
子様の成長や脳の発達などに役立つ栄養素となる「DHA・EPA」を500mg配合されている学習特化型サプリです。
②ラーニングアップ
学習効率をアップさせるため「学習した記憶」と「集中力」そして「やる気」に必要な栄養素を配合した学習栄養サプリメントです。
まとめ
子供が勉強をせずにゲームばかりしてしまうということには、少なからず親の子育て方法が関係しています。
それをやみくもにゲームを取り上げても何の解決方法にもならず、もちろん勉強に向き合ってくれるようにはなりません。
子供が勉強をせずにゲームばかりしている理由は様々です。
なぜ子供がゲームばかりをしているのか?
それをまず考え、さらに子供が楽しく勉強に向かってくれる方法を考えることも大切です。
そして、ゲームというのも、決してデメリットだけではありません。
ただゲームをやめさせるのではなく、ゲームと勉強を上手に両立させてあげることが大切なのです。