赤ちゃんの離乳食はいつから?食べない時や下痢への対策は?
赤ちゃんの離乳食はいつからはじめるのがおすすめなのでしょうか?
また赤ちゃんが離乳食をあまり食べない時はどうしたらいいのか、上手く食べさせる方法はあるのでしょうか?
そして離乳食を食べて下痢してしまったときの対策にはどんな方法があるのでしょうか?
母乳やミルクを飲んで栄養をとってきた赤ちゃんが、形のある食べ物をかみつぶすことができるようになり、必要な栄養の大部分を母乳やミルク以外からとれるようになるための練習のための食事が離乳食ですよね。
赤ちゃんの離乳食はいつからどのようにすすめたらいいのでしょうか。
赤ちゃんがあまり離乳食を食べてくれない時や下痢をしてしまった場合はどうしたらいいのでしょうか?
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この記事の目次
- 赤ちゃんの離乳食はいつからはじめるのがおすすめ?
- 赤ちゃんが離乳食を食べない時はどうしたらいい?食べさせる方法は?
- 赤ちゃんが離乳食を食べて下痢してしまったときの対策方法とは?
- まとめ
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赤ちゃんの離乳食はいつからはじめるのがおすすめ?
赤ちゃんの離乳食はいつからはじめるのがおすすめなのでしょうか?
離乳食は赤ちゃんが満5~6か月ごろになって
- パパやママの食事に興味を示す
- 自分も食べたそうに口を動かしたりする
などの様子がみられたら離乳食をはじめてみるのがおすすめです。
離乳食で赤ちゃんの栄養を不足を補う!
赤ちゃんは体を維持する分に加え、成長のための栄養をとる必要があります。
月齢の低い赤ちゃんにとって母乳やミルクが唯一の栄養源です。
しかし5~6か月ごろになり消化・吸収能力が高まってくると、母乳やミルクだけでは栄養が不足しはじめてしまいます。
そのためにも6か月中には離乳食から栄養をとる練習を始めるのがおすすめです。
離乳食で赤ちゃんに食べ物の味や香りを経験させる!
離乳食には食べ物の味や香りを赤ちゃんに経験させるといった役割もありますね。
味には
- 甘み
- 塩あじ
- 酸味
- にがみ
まずは、なめらかにすりつぶした1さじからスタートしましょう。
赤ちゃんが離乳食を食べない時はどうしたらいい?食べさせる方法は?
赤ちゃんが離乳食を食べない時はどうしたらいいのでしょうか?
上手く食べさせる方法はあるのでしょうか?
赤ちゃんの口腔の発達や噛みくだく力の発達に応じて離乳食を進めていきますが、なかなかスムーズに進む子というのは少なくて進んだり戻ったりしながら経験を重ねて少しずつ成長していく子がほとんどです。
離乳食はゆっくり焦らず赤ちゃんのペースで進めていきましょう!
赤ちゃんの成長や発達パターン、食欲などは一律ではありませんから赤ちゃんの
- 口の動き
- 表情
- 声
ママはつい食べさせることに必死になりがちです。
でも、ママはあくまでサポート役なのだということを忘れずにゆとりをもって接することが大切ですよ。
赤ちゃんに離乳食を無理やり食べさせないよう注意!
離乳食の役割は栄養補給ということだけでなく将来の食生活の土台づくりの期間であるともいえます。
離乳食タイムを楽しい時間にすることによって、赤ちゃんに「食事は楽しい!」という感覚を味わってもらうことができるようにもっていけるといいですよ。
赤ちゃんが離乳食を食べないからといって無理強いしないことも大切です!
すこしでも食べてくれた時には「いっぱいたべてすごいね」などと声をかけて、楽しい雰囲気を作り、「食」を待ち遠しく楽しみなものにしてあげられるといいですね。
赤ちゃんが離乳食を食べて下痢してしまったときの対策は?
赤ちゃんが離乳食を食べて下痢してしまったときはどうすればいいのでしょうか?
赤ちゃんの離乳食は、赤ちゃんの
- 口の中
- アゴの発達状態
- そしゃく能力
赤ちゃんの離乳食におすすめの食べ物
赤ちゃんの離乳食の一番初めは米の10倍がゆをすりつぶしたものからスタートし、赤ちゃんが嫌がらなければくせの少ない
- 野菜
- イモ類
そして次にたんぱく質源として脂肪が少なくて消化・吸収のよい白身魚をスプーン1さじからあたえはじめます。
また豆腐も同様にして与えてみます。
赤ちゃんが離乳食で発疹がでたり下痢した場合は?
赤ちゃんが離乳食で発疹がでたり下痢した場合はどうしたらいいのでしょうか?
初めて与える食品は必ずさじ1杯からはじめて、皮膚に発疹がでたり、下痢になってしまったりした場合、
- アレルギーの原因になったり
- まだその食品を充分に消化・吸収できるだけの機能が備わっていない
という可能性もあります。
しばらく離乳食を食べさせるのはやめて様子をみたり、医師に相談してみたりしてくださいね。
卵白はアレルゲンとなりやすいので、7~8か月ごろまで控えましょう。
9~11か月ごろになってもっと消化・吸収能力が発達してくると以前は食べると下痢してしまっていたものでも下痢にならずたべられるようになってくることも多いようです。
このくらいの時期には青魚や、牛、豚の赤身肉などにも少しずつ挑戦してみてくださいね。
まとめ
離乳食はその子に合った進め方をしていき、決してママがあせらないことが大切です。
雰囲気や気分で食べたり食べなかったりするムラ食べや偏食など、ママを悩ませることも多くなります。
しかしお腹が空くような生活リズムを考えて、上手に食べた時にはほめてあげ、あせらずにたべる意欲を引き出してあげられるといいですね。
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