抱き癖とはいつからつく?抱き癖は治した方がいいの
抱き癖とは具体的にどんなものなのでしょうか、そしていつからつくのでしょうか?
赤ちゃんのお世話のことで、
「抱き癖はよくない」という事を聞いたことってありませんか?
抱き癖とは、赤ちゃんが泣いているときにすぐに抱っこをしているとそれを赤ちゃんが覚えてしまい、癖になってしまうという事なのです。
しかし、抱き癖がよくないといっても、やはり泣いているわが子をそのままにしておくのはとても心が痛いですよね。
では、本当に
- 抱き癖はよくないので治した方が良いのか?
- 逆に、赤ちゃんを抱っこしてあげないといけないのか?
を確認していきましょう。
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目次
- 抱き癖とはどんなもの?いつからつくの?
- 抱き癖はなぜよくないと言われるの?
- 抱っこをしないと赤ちゃんにどんな影響があるの?
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抱き癖とはどんなもの?いつからつくの?
赤ちゃんが生まれると、もちろん周りの人がみんな抱っこをしますよね。
最初は泣いているときなどに何気なく抱っこをしていますが、
だいたい3か月を過ぎるくらいから少しずつ赤ちゃんは抱っこについて認識をしてきます。
もちろん赤ちゃんにとって抱っこはとても気持ちがよく安心できるものですよね。
その為、抱っこをしてほしくて泣いてしまうことを抱き癖というのです。
抱き癖はなぜよくないと言われるの?
抱き癖がよくないというのは、よく年配の方が言われることですよね。
ではなぜ年配の人が抱き癖がよくないというのでしょうか?
抱き癖はなぜよくないと言われる理由
それは、抱き癖がついてしまうと母親に負担がかかってしまうと考えられたからです。
特に、昔は人手というのは家の中でとても大切なもので、たとえ出産後の女性でも赤ちゃんの世話ばかりに追われてしまっていてはとても困ったという事もあったのです。
いまは甘えさせてあげるのが推奨されている!
しかし、今では逆に赤ちゃんは泣いているときにはしっかりと抱っこをして甘えさせてあげることが大切だと産婦人科でも指導されているくらいなんです。
ぜひどんどん抱っこをしてあげてくださいね。
抱っこをしないと赤ちゃんにどんな影響があるの?
最近では、赤ちゃんをしっかりと抱っこしてあげないと、赤ちゃんやその後の発育に悪影響を与えてしまうことがわかっています。
ではどんな悪影響があるのでしょうか?
サイレントベビーについて
一番よく言われているのが「サイレントベビー」という症状。
赤ちゃんが泣かなくなってしまうという症状です。
見た感じでは、あまりなかなくなるので、手がかからない子だと喜ばれるかもしれません。
確かに、生まれつきよくなく赤ちゃんとあまりなかない赤ちゃんはいます。
元々あまりなかない赤ちゃんは特に問題ありませんが、よくなく赤ちゃんが急に泣かなくなってしまうという事にはとても大変な意味があります。
つまり、赤ちゃんが泣かなくなってしまうということは「泣いても意味がない」と判断してしまうのです。
これは赤ちゃんが大きくなった時に感情が乏しくなってしまう原因となってしまうのです。
そうならないためにも、赤ちゃんが泣いているときにはしっかりと抱っこしてあやしてあげるようにしましょう。
まとめ
赤ちゃんに抱き癖をつけてをつけてはいけないというのは、赤ちゃんのためではなく、大人の都合によるところが多いようです。
しかし、昔と違って今はママもしっかりと赤ちゃんを面倒を見ることができる時間があることが多いもの。
逆に赤ちゃんに手をかけないためにあえて抱き癖をつけないように抱っこをしないようにすると、赤ちゃんに愛情を与えることができずに悪影響を与えてしまうことになります。
赤ちゃんを抱っこをしてあげることは、赤ちゃんは安心感や信頼感を覚えることができるのでとてもよいことなのです。
ママの場合、時々旦那さんのお母さんや親せきなどから「抱き癖はよくない」といわれることもあったりとなかなか難しいこともあります。
抱き癖はきにしなくてもよい、逆にどんどん抱っこしてあげた方がいいという事はきちんと証明されていることです。
少なくともママだけでもしっかりと赤ちゃんを抱っこして愛情を注いであげてくださいね。
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