妊娠中の温泉は大丈夫

妊娠中でも温泉に入って大丈夫なのでしょうか？

妊娠中の妊婦が温泉に入って感染症の心配がないのか、また注意したい泉質や成分というものがあるのか確認をしていきましょう！

出産して子供が生まれると、なかなか自由に出かけることが出来なくなるという事で、出産前の安定期に旅行をするという人も少なくありません。

もちろん無理は禁物ですが、近場への日帰りや泊りの旅行であれば、特に問題はないと思います。

そして旅行といえば、やはり温泉ですよね。

妊娠中でもゆったりと温泉につかりたいという人も多いと思います。

しかし、やはり妊娠中ですから、妊娠中でも温泉に入って大丈夫なのか？と気になる妊婦さんも多いのではないでしょうか。

ここではそんな妊娠中の温泉の疑問について見ていきたいと思います。

目次
• 妊娠中も温泉に大丈夫なの？
• 妊娠中の温泉は感染症の心配ない？
• 妊娠中の温泉で泉質や成分に注意することはある？
• まとめ

妊娠中も温泉に大丈夫なの？

妊娠中に温泉に入っても大丈夫？

妊娠中には体調の変化もありますし、お腹の赤ちゃんや子宮への影響を考えていろいろと心配になることが多いですよね。

では、温泉はどうなのでしょうか？

実は、温泉は以前は温泉の成分が胎児に良くないといわれていて、妊婦の人は温泉には入ってはいけないというのが常識でした。

しかし、温泉の成分自体は胎児に影響することはないという事がだんだん分かってきて、最近では特に妊婦だからといって温泉に入ってはいけないという事はなくなりました。

とはいっても、妊娠中は、体調やお腹が大きいという事もあり、温泉に入るにはいろいろと注意が必要になってきます。

妊娠中に温泉に入るときの注意点！

例えば、温泉の場合には泉質によっては床が滑りやすくなっているので

ということがあります。

また、温泉だからと言って長時間つかりすぎて

ということに気を付ける必要があります。

出来れば、妊婦さんは、一人で温泉に入らず、誰かに付き添って一緒に入ってもらうようにすると安心ですね。

妊娠中の温泉は感染症の心配ない？

温泉というと、不特定多数の人が同じ湯船につかることから妊婦さんによっては感染症が気になるという人もいると思います。

では実際には感染症には気を付けた方がいいのでしょうか？

妊娠中というのは細菌に対する抵抗力が低下している！

妊娠中というのは細菌に対する抵抗力が低下しているというのが事実です。

その為、温泉で感染症になるという事もあるので注意が必要です。

ただ、温泉自体から感染するという事は少ないようです。

気にする必要があるのは、温泉においてある

などです。

場合によっては、使用することによって感染症にかかってしまうことがあります。

その為、もしも妊娠中に温泉に入るときにはなるべく施設のものは使わずに、持参したり、なるべく触らないようにするようにするなど細心に注意をするようにしましょう。

心配であれば、やはり温泉の利用を控えた方がいいかもしれませんね。

妊娠中の温泉で泉質や成分に注意することはある？

温泉には、その温泉によって様々な泉質や成分がありますよね。

この成分が身体の疲れをいやしたり、痛みを和らげたりする効果があるのですが、妊娠中の場合には注意したい泉質や成分はあるのでしょうか？

妊娠中に温泉に入る場合、特に注意しなければいけない泉質や成分は特にありません！

ただ、妊娠中というと、体調の変化などがあり、お肌が敏感になる人もいますよね。

妊娠によって敏感肌になっている場合は注意！

特に体には問題ありませんが、硫黄泉やラジウム泉は刺激が強いので、人によっては肌にかゆみを感じる人もいるようです。

もしも入ってみて気になるようであれば、早めに上がり、シャワーなどで身体を洗い流すなどするようにするといいですよ。

まとめ

妊娠中でも、温泉好きの人は出産前にゆっくりと入っておきたいというともいると思います。

以前は妊娠中は温泉に入るのは好ましくないと考えられ、温泉施設によっては妊婦さんの利用を控えるようにと注意書きのあるところもあります。

しかし基本的には妊婦さんが温泉に入っても問題ありませんので、安心して入ってくださいね。