赤ちゃんの便秘の原因と解消法

赤ちゃんの便秘の原因とは何か？

赤ちゃんの便秘解消するために知っておきたい離乳食や食べ物との関係を確認しておきましょう。

自分が赤ちゃんを生んで育てるまで、まさか赤ちゃんも便秘するなんて思いもしなかった！

だからこそ、

気になりますよね。

赤ちゃんの便秘について、慌てる前に確認しておきましょう。

この記事の目次
• 赤ちゃんの便秘の原因とは？
• 赤ちゃんの便秘と離乳食の関係とは？
• 赤ちゃんの便秘を解消してくれる食べ物とは？
• まとめ

赤ちゃんの便秘の原因とは？

赤ちゃんの便秘の原因にはどのような理由が考えられるのでしょうか？

｢赤ちゃん｣と一口に言っても、生まれたての新生児から１歳間近の乳児期まで様々ですよね。

まずは、月齢別に便秘の原因を探ってみましょう。

《新生児期(0ヶ月～4ヶ月)》

この時期の赤ちゃんは、まだ離乳食も始まっておらず母乳、もしくはミルクが主食ですよね。

母乳は特に消化が良いので、1日に何度もうんちをする赤ちゃんが多いと思います。

それに反してミルクは腹持ちが良いとされ、母乳と比べるとうんちの回数も多少少なくなります。

この時期の便秘は、まだ腸の発達がしっかりしていない事も関係しているので、２、３日うんちが出ないという事であれば様子見でも大丈夫でしょう。

《離乳食期(5ヶ月～11ヶ月)》

この頃の赤ちゃんは、離乳食を食べ始める頃ですよね。

離乳食を食べる事で、自然と母乳やミルクの量が減ってきます。

また、腸の働きもしっかりしてくるので、お腹の中でうんちを溜める事が出来るようになってくるので、今まで頻回だったうんちが急激に減ることによって、便秘だと思ってしまうママさんも多いのではないでしょうか？

この頃の便秘の主な原因は水分不足によるもので、離乳食で軟便から少し固めのうんちに変化するのに加えて、水分不足が重なるとお腹の中に溜まっていってしまうんです。

更に、離乳食の回数が増えれば増えるほど、水分不足がしっかり出来ていないことによって便秘になってしまう場合もあります。

赤ちゃんの便秘と離乳食の関係とは？

赤ちゃんの便秘と離乳食の関係について紹介します。

赤ちゃんの便秘の原因には離乳食が大きく関わっています。

でも、便秘になってしまうからと言って離乳食をやめるわけにもいきませんよね。

赤ちゃんが便秘になったら水分量を確認！

赤ちゃんが便秘になってしまった場合に確認したいのは水分量です。

月齢が低い間の離乳食の後は、母乳やミルクを与える事がほとんどなので水分不足にはなりにくいんです。

でも、離乳食後の母乳、ミルクが必要でなくなってくると、その代わりとなる水分を与えてあげないとうんちが固くなってしまい、りきんでも痛くて泣いてしまう事もあるんです。

なので、お茶や白湯で小まめに水分補給をしてあげるようにしましょう。

赤ちゃんの便秘と離乳食の量との関係！

赤ちゃんの便秘は離乳食の量も関係する事があります。

食べる量が少なければうんちの量も自然と少なくなるので、お腹の中で溜めこんで３日以上出ない…という事もあります。

３日以上出なくて赤ちゃんの機嫌が悪い、お腹が張っているという変化があれば、お腹のマッサージや綿棒浣腸で解消してあげるとよいでしょう。

赤ちゃんの便秘を解消してくれる食べ物とは？

赤ちゃんの便秘を解消してくれる食べ物にはどのようなものがあるのでしょうか？

マッサージや綿棒浣腸以外でも、もちろん赤ちゃんの便秘を解消出来る方法があります。

それは、離乳食で与える食べ物です。

大人でも、便秘の時は食物繊維が豊富な食べ物を食べたり、ヨーグルトを食べたりと工夫をしますよね。

それは赤ちゃんも同じで、食物繊維が豊富な食べ物…つまり

などを与えてあげる事によって、便秘が解消される事があります。

赤ちゃんによって食べやすい食材が異なると思うので、赤ちゃんが好きな食べ物と組み合わせてあげるといいですね。

赤ちゃんにおすすめの便秘解消法！

赤ちゃんの便秘解消におすすめなアイテムはこれです！

私の場合は、ヨーグルトにホウレン草を柔らかく刻んだものを混ぜて食べさせた事によって、子供の便秘を解消させたりもしました！

まとめ

赤ちゃんの場合どの時期でも、２、３日の便秘であれば自宅で様子を見ても問題はないでしょう。

ですが、それ以上便秘が続く場合だったり、明らかに体調に変化がある場合は病院を受診してくださいね。

赤ちゃんの便秘は、腸の働きの発達途中であったり、離乳食や水分不足が原因となっている場合がほとんどなので、普段の食生活を見直してスムーズに便が出るようにしてあげたいですね。