子供が布団をかけない原因や剥ぐ(はぐ)理由とは?
子供が布団をかけない原因やかけると嫌がる理由や怒る理由には何が考えられるでしょうか?
そして寝ている子供が布団を剥ぐ(はぐ)のはなぜなのでしょうか。
子どもに何回かけてあげても手や足で剥いでしまうのは大丈夫なのでしょうか?
子供って、寝ているときに布団をかけるのが嫌だという子が結構いますよね。
夏の時期ならまだしも、冬でも寝ている間にいつの間にか蹴飛ばして剥ぐ(はぐ)ため、結局風邪をひいてしまったなんて経験がある人も多いと思います。
そもそもなぜ子供は寝るときに布団をかけるのを嫌がってしまうのでしょうか?
今回は、子供が布団をかけない理由や原因などについて説明していきます。
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目次
- 子供が布団をかけない原因や理由とは?
- 子供が布団を剥ぐ(はぐ)理由とは?
- まとめ
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子供が布団をかけない原因や理由とは?
子供は布団をかけない原因や理由について見てみたいと思います。
暑い時期ならともかくなぜ子供は寒い冬でも布団をかけるのを嫌がってしまうのでしょうか?
子供は大人に比べ体温が高いのが理由!
子供が布団をかけない理由は、まず子供の体温に関係しています。
子供の体温というのは、大人と比べるとずいぶんと高めですよね。
特に赤ちゃんの場合37℃を超えているのに、それが平熱という子も少なくありません。
体温が高いと、布団をかぶった時、もちろん布団の中には体温で熱がこもりますよね。
その為、子供は熱がって布団をかけたがらなんです。
子供は大人に比べ代謝が活発!
さらに、子供というのは、大人と比べると、代謝が活発ですよね。
これも布団をかけない理由の一つ。
子供は大人に比べ皮膚が薄いのが関係!
子どもは代謝が活発で常に体から熱を発しています。
そしてさらに子供というのは大人と比べると、皮膚が薄いためその熱を肌で感じやすいものでもあるのです。
つまり、子供が布団をかけない理由というのは、単純に「熱いから」という事なのです。
だからと言って、寒い時期でも何もかけないで寝ていたら風邪をひいてしまいますよね。
もしも子供が寒い時期に布団をかぶるのを嫌がるようであれば、
- 子どもの布団は薄手のものにする
- 部屋の温度を調節するなどして工夫する
子供が布団を剥ぐ(はぐ)理由とは?
子供はなぜ寝ているときに布団をはぐのでしょうか?
パパ、ママにとってもう一つの子供が寝ているときに対する悩みが、寝ている間に布団をはぐ事ではないでしょうか?
特に小さな赤ちゃんは、いつの間にか布団をはぐため、そのまま寝てしまうことも多く風邪をひきやすいもの。
その為、布団を剥いでも大丈夫なように、
- 最初から厚手の服を着させて対策をする
- 親が目を覚ますたびに布団をかけなおす
では、なぜ子供は寝ている間に布団を剥いでしまうのでしょうか?
子供の寝相と成長ホルモンの関係!
まず言えるのが、子供の寝相との関係です。
子供というのは、気づくとあちらこちらに転がって寝ていますよね。
大人が隣に寝ていると、いきなり顔を足でけられたりなんて言うことも珍しくありません。
ではなぜ子供は寝相が悪いのかというと、それは成長ホルモンの影響があります。
子供というのは「寝る子は育つ」という通り、寝ている間に成長ホルモンが多く分泌されます。
そうすることで身体の深部体温が下がり、それとともに表面温度が上がるのです。
そこで暑さを感じるようになり、子供は無意識に寝返りを打ったり布団を剥ぐ(はぐ)のです。
子供の睡眠周期との関係!
そしてもう一つが、睡眠周期です。
人というのは眠りが浅いノンレム睡眠と眠りの深いレム睡眠を交互に繰り返して寝ていますよね。
実は子供というのはこの周期が大人よりも短いのです。
その為、
- ノンレム睡眠の時に目を覚ましてしまう
- 寝返りを打ったりすることが多くなる
まとめ
子供が寝るときに布団をかぶるのを嫌がったり、寝ている間に布団を剥いでしまうのには、子供特有の理由があるという事がわかりましたね。
子供というのは大人と体が違うため、大人よりも熱を感じたり、眠りの周期が早かったりする事で布団を嫌がったり剥いでしまったりするのです。
その為、大人は子供に合わせて布団をかけてあげたり、子供が布団を剥いでしまう場合には剥いでも風邪をひかないようにスリーパーなどを上手に利用して守ってあげることが大切なのです。
ちなみにわが家の場合には、冬は子供たちに寝るときは「かいまき」を着せて寒くないように対策していましたよ。
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