子供の水虫の原因と症状とは?病院は皮膚科と小児科どっち?
子供の水虫の原因には何が考えられるでしょうか。
また子供が水虫になるとどんな症状があらわれるのでしょうか。
そして子供が水虫になった場合の病院は皮膚科と小児科どっちに行けばいいのかみていきましょう!
水虫というと、普段から仕事などで靴を履きっぱなしにしている、お父さんの症状というイメージがありませんか?
しかし、水虫は菌で感染するものなので、子供でもかかる可能性があるのです。
今回は、子供が水虫になってしまった場合の原因や症状などを紹介していきたいと思います。
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目次
- 子供の水虫の原因とは?
- 子供の水虫の症状とはどんなもの?
- 子供の水虫の病院は皮膚科?小児科?
- まとめ
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子供の水虫の原因とは?
子供が水虫になる原因には、どのような理由があるのか見ていきたいと思います。
水虫の原因というのは、白癬菌というカビです。
このカビが足に付くことで感染してしまうのです。
家族からの水虫菌の感染が原因!
子供が水虫になる原因の一つが、家族からの感染です。
家族に水虫の人がいると、その人から常に家中に感染となる白癬菌がまかれている状態になります。
他の家族にうつさないためには、水虫の人がしっかりと治療をする必要があります。
公共の場からの水虫菌の感染が原因!
家族に水虫の人がいなくても水虫にかかることがあります。
それは、
- 学校
- 公園
- 遊び場
- プール
ただ、白癬菌はそう強い菌ではないので、毎日しっかりと足を清潔にしておけば、もしも白癬菌が移ったとしても水虫になることはありません。
子供の水虫の症状とはどんなもの?
水虫の症状といえば、
- 足と足の間がジュクジュクする
- 白く粉を拭いて皮がむける
では、子供の水虫の場合にはどんな症状が現れるのでしょうか?
足の指の水虫の症状
まず多いのが、足の指の水虫ですよね。
足の指の間の場合にはやはり
- ジュクジュクする
- ふやける
土踏まずや踵(かかと)の水虫の症状
子供の水虫の症状は他にも土踏まずや踵(かかと)にも感染します。
この場合は、水泡がまずできて、しばらくすると皮がむけます。
その後は、足の裏全体が固くなってきます。
爪の中の水虫の症状
子供の水虫の症状は、菌が爪の中に侵入して起こる場合もあります。
この場合は、足に直接かかる水虫と違って、爪が白くなるだけで何も感じません。
手の水虫の症状
子供の水虫の症状は他にも、手にできる場合もあります。
この場合は手が乾燥したり水泡が出来たりします。
子供の水虫の病院は皮膚科?小児科?
子供に水虫が出来たら、なるべく早く治療をする必要があります。
では、もしも子供に水虫が出来たら病院はどこにかかればいいのでしょうか?
子供の病気やけがは小児科なら総合的に見てもらえるので安心と思う人もいると思います。
しかし、小児科の先生でも皮膚のことにも詳しい先生ならいいのですが、そうでない先生もいます。
その場合、皮膚科への紹介状を書いてくれると思います。
子供の水虫の病院は皮膚科がおすすめ!
子供と言えど水虫の専門は皮膚科なので、直接皮膚科を受診することをおすすめします。
小児科へ行って、また皮膚科に行くとなると時間や労力の負担にもなってしまいますよね!
皮膚科ならすぐに適切に対処してもらえるので安心ですね。
ちなみ水虫というと、市販薬でもいろいろなものが売っているので、そちらでもと思う人もいると思います。
しかし、
- 必ずしもその子に合う薬かどうか?
- もしかしたら水虫ではない可能性もある!
間違った薬を使って症状を悪化させてしまう可能性もあるので、必ず皮膚科を受診するようにしましょう。
まとめ
子供の水虫というのは、もしも発症した場合、子ども本人が一番ショックを受けるものだと思います。
しかし、早めに治療をすればきちんと治すことが出来るものです。
もしも
- 子供の足に異常を感じる
- 子供が足を痒いと言う
水虫というと、大人がかかるというイメージがありますが、そんなことはなく、乳幼児でも十分にかかる可能性が考えられます。
特に夏の時期にはプールなどがあったり、素足になる機会も増えるので、水虫にかかりやすい時期ともいえます。
水虫にかからないように、毎日きちんとお子さんの足を清潔に保ってあげるようにしましょう。
タグ:子供