母乳育児はいつからいつまで続ける?飲まない時はどうする?
母乳育児はいつからはじめたらいいのか?
そして母乳育児はいつまで続ければいいのでしょうか?
しつかり栄養満点で十分な量の母乳が出るか不安な状態では母乳育児はいつからはじめたらいいのか?
そしていつまで続ければいいのか気になるところですよね。
また赤ちゃんが母乳を飲んでくれない、飲まない時はどうしたらいいのか原因と対策を確認していきましょう!
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目次
- 母乳育児はいつからはじめるの?
- 母乳育児はいつまで続けるの?
- 赤ちゃんが母乳を飲まない時はどうしたらいい?
- まとめ
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母乳育児はいつからはじめるの?
産後のおっぱいの出ぐあいにはひとそれぞれ個人差があります。
産後すぐから2週間くらいで十分な量の母乳がでるようになる方は、完全母乳にするという方が多いようですね。
しかし最初はあまり母乳がよくでなくて粉ミルクを足していらっしゃる方であっても、
- 助産師さんによるおっぱいマッサージをつづける
- 赤ちゃんに頻回に乳首を吸わせる
そのため母乳の出方には本当に個人差があるといえますね。
母乳育児をいつからはじめるかといったことをあまり心配しすぎない方がいいですね。
母乳育児のメリットとは?
母乳育児のメリットには、どういったことがあるのでしょうか?
母乳というのは
- 栄養がたっぷりでお母さんからの免疫物質も含まれている
- アレルギーになりにくい子に育つ
- 母体の回復力を高める
- ママの体重が戻りやすい
母乳育児ではなく粉ミルクを使った方がいい場合とは?
母乳育児にはメリットがたくさんあります。
しかし、
- 母乳の量が足りず赤ちゃんの体重があまり増えない
- ママの身体の回復が思わしくない
- ママの体調が悪い
粉ミルクは母乳をお手本に作られているので、栄養的には母乳とほとんど変わらないんですよ。
ただ、あまりにも母乳育児にこだわりすぎてかえってストレスをかかえ、さらに母乳の出が悪くなってしまうと言った悪循環に陥ってしまう場合もあります。
そのため母乳が足りなければ粉ミルクを足せばいいんだくらいの柔軟な気持ちで母乳育児に臨むのが良いかと思います。
自分はどうしたらいいのか不安な場合は助産師さんに相談してみるのがいいかもしれないですね。
母乳育児はいつまで続けるの?
母乳はいったいいつまで与え続けていいものなのかと悩まれているママが多いようですね。
実際のところいつまでにやめさせなくてはいけない!というようなきまった時期はなく、最近では母子手帳から卒乳という言葉が削除されましたね。
仕事を再開され保育園や人に子どもを預けることになる方は必然的に日中はミルクにきりかえなくてはなりません。
そのため母乳だけで育つ時期というのはせいぜい5~6か月くらいまでで、だんだんと離乳食の量もふえていくますから、
離乳食が完了して幼児食に移行していく1歳6か月ごろが母乳のやめ時とはいえそうです。
しかし2~3歳になってもおっぱいを欲しがる子もいますから離乳食や幼児食をきちんと食べて標準的に成長しているのであれば吸わせてあげてもいいのかと思います。
おっぱいを吸うことで子供は
- 安心感を得る
- コミュニケーションをとろうとしている
あまり無理してやめさせようとしなくても自我がめざめてくれば自然と欲しがらなくなりますから、あくまで自然にまかせて様子をみるようにされるのが良いかと思います。
赤ちゃんが母乳を飲まない時はどうしたらいい?
赤ちゃんが母乳を飲まない原因にはどんなことがあるのでしょうか。
母乳の味がまずい!
赤ちゃんが母乳を飲まない原因として考えられるのは母乳の味がまずい場合です。
これはお母さんが食べたものが影響するようで
- 脂っこい物
- 甘いもの
- 乳製品
また乳腺炎などの炎症があったりする場合も味が悪いようですね。
なるべく食事に気を付け、たまにはご自分でも母乳をなめてみて味を確かめてみるのもいいかもしれませんね。
乳首に原因がある!
乳首が硬いと吸いにくいです。
乳頭マッサージや助産師さんによる乳腺マッサージなどを根気よく続けてつねに柔らかく吸いやすい乳首の状態にしておくことも大切ですね。
乳首がカスなどでつまらないよう清潔にしておくのもといいですね。
母乳を与える環境が原因!
赤ちゃんの気が散らないよう授乳中のまわりの環境にも気を配ることも大切です。
なるべく静かでリラックスできる場所で授乳するのがいいですね。
普段横抱きで授乳されている方は一度縦抱きで授乳されてみるなど体勢をかえてみてはいかがでしょうか?
まとめ
母乳育児をするにあたり気になることもいろいろあるとは思いますがストレスを溜めこまず、思うようにいかなければ粉ミルクで育てる事でも問題ないというのを覚えておき赤ちゃんと過ごしていきましょう。
思うようにおっぱいが出なかった場合でも悩み過ぎないことがポイントです。
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