優しい子に育てるには?キレないコミュニケーション力の教育
親ならだれしもわが子が「かしこい子になってほしい」「思いやりのある子に育てたい」など期待は大きくふくらみますよね。
赤ちゃんの心と脳を健やかにはぐくむためにはいったいどんなかかわり方が必要なのでしょうか?
- 優しい子に育てるにはどうしたらいいか?
- キレない心をもつ子に育てるにはどうしたらいいか?
- コミュニケーション力のある子供に育てるには?
などパパ・ママがわが子に伸ばしたいと願うポイントを普段の生活するうえにおいてどういったことを心がけていったらよいのかをご紹介します。
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優しい子に育てるには?やさしい心を持つ子供の育て方!
やさしい心をもつということは、相手の気持ちや感情を考えて、相手を思いやれるということです。
しかし、この思いやる気持ちを子供に伝えるということはとても難しいことなんです。
そのために大事なことは、1歳くらいまでの間にまわりの大人との基本的信頼感を育てることなんです。
赤ちゃんの要求には出来る限りこたえて基本的信頼感を育てる
赤ちゃんが泣いて何らかの不快や苦痛を訴えたら、それを大人は極力取り除いてあげることが大切ですね。
この要求に大人がこたえることで基本的信頼感は育ちます。
満足するまで甘えさせてOKです
赤ちゃんが満足するまで抱っこしてあげてくださいね。
1歳前後までは、泣く→抱っこをくりかえし、甘えさせてあげましょうね。
しつけは基本的信頼感が育ってからで大丈夫です。
赤ちゃんをなでたり、やさしいスキンシップで親のおもいやりが伝わる
赤ちゃんをなでたり、やさしくふれてあげることも大切ですね。
スキンシップはパパ・ママの大切に思っているよという気持ちを赤ちゃんにつたえてくれますよ。
語りかけは、やさしく、ゆっくり、抑揚をつけましょう
ママが赤ちゃんに語りかける時には、少し高めの声でゆっくり、抑揚をつけるようにしましょう。
日ごろからやさしい口調で接することも大切ですね。ママのやさしい気持ちが伝わりやすくなりますよ。
パパとママがお互い思いやる行動をみせましょう
パパとママが赤ちゃんの前でお互いを思いやる行動を見せると、自然と同じような行動をとるようになりますよ。
赤ちゃんはまねをすることで自然に人の行動を学ぶので、両親の日ごろの姿はとても大事ですね。
キレない心をもつ子に育てるには?
小さいころにママやパパに十分に甘えた、愛されたという経験や記憶がある子というのは、情緒が安定していてキレることが少ないのだと言われています。
小さいころの親との十分なスキンシップは、キレないように感情をコントロールする脳機能の発達を促してくれる役割もあるのですね。
抱っこされたい!という基本的な欲求をみたしてあげましょう
自分が受け入れられていることを肌で感じ取ることが、赤ちゃんの情緒の安定につながりますよ。
親がキレないこと!
キレる子供は家庭環境が大きく影響しています。
親がキレやすいと子供もキレやすくなるのですね。
イライラしてものにあたったり、乱暴な口調での会話もひかえましょう。
かんしゃくを起こしてもすぐにしかったりせず、気持ちを受け入れてあげましょう
かんしゃくを起したら、ママはそうだねと赤ちゃんの気持ちに共感して言葉をかけながら、少し強めにだきしめてあげるのがよいですね。
赤ちゃんとふたりきりが続きすぎないように心がけましょう
ママのストレスは、赤ちゃんにすぐに伝わります。
たまには両親やママ友などと過ごす機会を作って、ふたりっきりが続きすぎないよう工夫しましょうね。
コミュニケーション力のある子供に育てる育児方法とは?
現代の育児環境は昔のように祖父母や近所の人などが日常的に育児に参加することが少なくなって、ママひとりで奮闘していることが多いというのが実情です。
赤ちゃんのコミュニケーション力をはぐくむためには、ほんとうはママひとりが赤ちゃんに接しているという育児環境は避けるべきなんです。
まずは意識的にママ以外の人と触れ合う機会を増やしていきましょうね。
パパと触れ合う時間をできるだけたくさんつくりましょう
パパとのスキンシップに満足している赤ちゃんは、他人への信頼感が強いことがわかっています。
さらに強力して何かをするといった能力も強いようです。
お休みの日にはパパと触れ合う時間をもちましょう。
いろんな世代とのスキンシップの機会をもちましょう
家族だけが、赤ちゃんの世界の住人とならないよういろいろな世代の人とのコミュニケーションを楽しむ経験をさせてあげましょう。
同じ位の月齢のお友達といっしょにあそぶ時間をつくりましょう
公園やキッズコーナーなどで、同じくらいの月齢のお友達と遊ぶ時間を意識的に作ることで自然とコミュニケーション力が身についてきますよ。
ママが他の人と楽しく会話しているようすを見せましょう
ママが他の人と楽しく話している姿を見せれば、赤ちゃんもまねして自然と似たような表情でお友達とおしゃべりするようになりますよ。
ママの言動はいつも赤ちゃんにみられているということをわすれないで!
テレビやビデオは必要なときだけにしましょう
1日中テレビがつけたままだと、自分から行動したり人との接触をはかろうとする気持ちをうばいますから、テレビはできるだけ必要なときだけつけるようにしましょう。
まとめ
赤ちゃんの心をそだてるためには、なにもたいそうなことをする必要はなく、日常生活でのちょっとした心がけで、赤ちゃんの心をより豊かにはぐぐむことができるのですね。
タグ:育児