産後クライシスとは何?いつまで起こる?原因と解決法を確認!

産後クライシス

最近、育児の中で「産後クライシス」という言葉を耳にすることってありませんか?

産後クライシスというのは、出産・育児の時に、良好な夫婦間が気づけなくなり、最悪の場合は離婚に至ってしまうことを言います。

ちなみに産後クライシスという言葉自体は最近できた新しい言葉で、その為産後クライシス自体も最近増えてきたというイメージがありますが実はそんなことはありません。

今まではもしも夫婦間がそういう状態に陥っても、表に出したり、それが理由で離婚をしたりすることがなかったのでわからなかっただけで、実はそういう現象は昔からあったのです。

せっかく出産・育児と幸せな時に夫婦間の中が悪くなり離婚なんて悲しいものですよね。

では、なぜそんなことに陥ってしまうのでしょうか?

産後クライシスの原因と解決法を確認してみましょう。

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産後クライシスとは何?いつまで起こりうるの?

産後クライシスというのは、その言葉の通り産後、夫婦関係が「崩壊」してしまうということを表す言葉です。

出産後というのは、ママの方は生まれたばかりの赤ちゃんをまさに24時間体制でお世話しなくてはならず、さらに家事もこなさなければならないという、幸せでもありとても大変な時期でもあります。

それに対して理解があり、育児や家事に積極的に参加してくれる旦那さんであればいいのですが、旦那さんの方も仕事で忙しいですよね。

それを理由にママにすべてを押し付けてしまうという人も少なくありません。

そんな旦那さんに失望し、愛情を失って夫婦間に亀裂が入ってしまうのが産後クライシスというわけです。

実は、厚生労働省のデータでは、母子家庭のほとんどが子供が0~2歳の頃に離婚して母子家庭になったという人が増えていることがわかっています。

この原因こそが産後クライシスと考えられているのです。

しかし、産後クライシスというのはいつまでという期間は決まっておらず、子供が大きくなってからも夫婦関係に悩んでいるママは少なくないようです。

産後クライシスの原因とは?

産後クライシスの原因というのはやはり育児や家事に対する夫婦の考え方の相違です。

ママは24時間体制で育児!

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生まれたばかりの赤ちゃんというのは、昼夜関係なくほぼ24時間体制で育児をしなくてはいけません。

この育児を担うのはほぼママですよね。

出産後はホルモンバランスの崩れからイライラしがち!

さらに、ママは出産したばかりで体調も元に戻らず、ホルモンバランスの崩れからイライラしがち。

そして、小さな赤ちゃんを外に出して外出したり、自分の時間を作ることもままなりません。

それでも毎日必死で育児や家事をしているのに、旦那さんは毎日仕事から帰ってくればのんびりと身体を休め、たとえ赤ちゃんが泣いてもママ任せ。

さらにママは赤ちゃんばかりに行ってしまい自分がかまってもらえないことに関して文句を言ったりするのですからママとしてはたまりませんよね。

そんな状況が徐々に愛情を失わさせて、産後クライシスになるというわけなのです。

産後クライシスの解決法とは?

では、そんな産後クライシスに解決法はあるのでしょうか?

これはやはり旦那さんにも家事や育児に参加してもらうということです。

もともと日本には、女性は家事や育児、男性は外での仕事という固定概念が定着していて今でも根強く残っています。

このことから、どんなにママが大変でも「自分の仕事ではない」と考えているパパが多いのです。

しかし、体調を崩してまで、夫婦関係を悪化させてまでこれを守る必要はありません。

ポイント1

ママからきちんと家事・育児が大変なことをパパに伝え、少しずつでもいいですから手伝ってもらうようにしましょう。

ポイント2

そして、もしもお願いしたことが思い通りにやってもらえなくても、その行為自体に感謝をするようにします。

もしも精神的につらい状態であれば、ママの実家に一時家族で住むというのも方法です。

ママは実家でおじいちゃん・おばあちゃんに協力を仰ぐことができますし、会話をすることでストレス発散にもなります。

何より大切なのは、夫婦間できちんと話をすること。

思っていることなどを旦那さんにきちんと言葉で伝えることで、旦那さんにもその大変さが伝わると思いますよ。

まとめ

出産後というのはどうしてもママには家事や育児などで負担になってしまい、ストレスが溜まってしまうもの。

それなのに旦那さんは協力してもらえず、それどころかつらい言葉をかけられてしまっては夫婦関係も良好に保つことができませんよね。

そうならないように、育児・家事のことは夫婦間できちんと話し合って、旦那さんはママが大変ということを理解して協力的になることが産後クライシスを防ぐ第一歩です。

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